wifiか?wi-fiか?無線LANか?
セキュリティ
WEP
WEPとは、Wired Equivalent Privacy の略で、40ビットの共通鍵で1バイト単位にデータを暗号化します。無線LANの暗号化方式の一つで、IEEE802.11で規定されています。暗号化と復号化に使用する共通鍵は、あらかじめノードごとに設定しておきます。
暗号化と復号化のキーが共通なので、暗号化キーを盗まれると容易に解読されてしまいます。ちょうど自宅の鍵を盗まれると、自宅に侵入されてしまうのと同じです。
WEPを解読するツールが既に多く出回っており、現在では容易に解読されることが分かっています。共通鍵の長さを128ビットに伸ばしたWEP2(Wired Equivalent Privacy 2)の規格を2004年にIEEEが承認しました。しかし、これは共通鍵の長さを伸ばした以外に改善された点はなく、すでに惰弱性が発見されており、盗聴が容易である事に代わりはありません。
鍵が長いと暗号化を解読するには、より多くのパケットを盗聴しなければならず解読に時間がかかりますが、逆にトラフィックを増大させて通信を妨害するという別の攻撃を誘発する可能性があります。WEPは惰弱性が指摘されてからも、しばらくはネットワーク製品に搭載されて利用されていました。しかし、後にWPAまたはWPA2に転換するよう推奨されました。
無線LANで使用しているパソコンの暗号化に何か使用されているかを知る事は簡単です。Windows XPの場合はコントロールパネル->ネットワーク接続->ワイヤレスネットワーク接続->プロパティ->ワイヤレスネットワークタブから接続しているネットワーク名を選択->プロパティをクリックすると、ネットワーク認証の項目欄に使用している暗号化の名称が表示されます。